CPUクーラーの取り付けとメモリの取り付けCPUクーラー取り付け時の重要確認事項 CPUに同梱されている純正CPUクーラーなどのヒートシンクには通常、熱伝導シート(黒/グレー/白など)が貼り付けてあります。ビニールの保護カバーが貼り付けてありますので、これを剥がします(剥がさないで装着すると排熱ができずCPUが破損する場合があります)。一方で、市販のCPUクーラーなど、ヒートシンクに熱伝導シートが張られていないものもあります。このときはCPUとCPUクーラーのヒートシンクの「隙間」をなくすためにシリコングリスというクリームのようなものを塗ります。「CPUとヒートシンクの隙間をなく密着させること」が目的ですので、適量を満遍なく薄く塗ります。塗る量は「多すぎず少なすぎず」が肝心です。 ※熱伝導シートが貼られている場合は絶対にシリコングリスを塗らないでください。また、シートが剥離するおそれがありますので、シートを下側にして置いたり、触ったりしないようにしてください。 CPU冷却のため、必ずクーラを取り付けましょう。取り付けが不十分だと、冷却が充分に行われずパソコンが停止したり、マザーボードから外れてしまうなどトラブルの原因となってしま いますので、確実に作業しましょう。 CPUファンの取り付け 1. マザーボード上の取り付け位置を確認 取り付ける前に、ケーブルがコネクタまで届くか確認する。
2. CPUソケット周辺にある、CPUファン取り付け用の穴に固定レバーの位置を合わせます。 3. CPUファンの4隅にある固定レバーを押し込んで固定します。 固定する順番は対角線で行う と取り付け時の偏りが少なくなります。 固定用の白い割ピンがマザーの裏まで突き抜けていることを確認して、取り付け完了です! 重要確認事項 マザーボードの裏側 固定用の白い割ピンがマザーの裏まで突き抜けていることを確認 *注 CPUクーラーは機種により固定方法が変わりますので、取扱説明書をよくお読みください。 失敗しないためのポイント:CPUファンケーブルがファンに触れないように配線の取り回しに注意する。 CPUの交換(換装)条件 必須確認事項:マザーボードが対応しているCPUを選ぶこと マザーボードのメーカーHPでCPU対応を確認してください。(確認してから購入) CPU交換はマザーボードの「ソケット」「チップセット」「BIOS」 の3つがすべて完全対応していなければ、正常に動作しません。 購入しても使用できません、無駄になります。 マザーボードの「ソケット」「チップセット」「BIOS」が不明な場合はCPU・マザーボードなどとセットで交換されたほうが、安全・安心です。また、メーカー製PCのCPU交換は、保証・修理の対象外になる場合が多々あるので、実行しないのが懸命です。どうしても交換が必要な場合は保証は諦めてCPU・マザーボードなどとセットで交換する方法しかないようです。 パーツ交換費用と作業時間目安
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